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ターミネーターシリーズをより楽しむ為のターミネーター裏話18選

 

    

ターミネーターシリーズをより楽しむ為のターミネーター裏話18選

  (更新日: 2020/03/25)  

ターミネーターシリーズをより楽しむ為のターミネーター裏話18選

ターミネーターシリーズをより楽しむ為のターミネーター裏話18選
目次

 

 ターミネーターシリーズは、全6作品で35年もの歴史があるシリーズです。

それだけ長い歴史があれば、それだけ色々な裏話があるものなんです。

というわけで、ターミネーター全6作品をより楽しむ為のターミネーター裏話18つと全シリーズとテレビシリーズあらすじと一部キャストと生みの親であるジェームズキャメロン監督のご紹介をしていきたいと思います!

 

( こんなことが分かります)

✔ ターミネーターシリーズの裏話18個

 

ターミネーターシリーズご紹介

 

ターミネーターシリーズ)映画作品

 

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映画.comターミネーター1の作品情報より引用

写真提供:アマナイメージズ

ターミネーター

あらすじ)

 

 

近未来において、人類と機械軍の熾烈な戦いが行われている中、その最後の戦いは、過去であるはずの今夜に始まろうとしていた。

ある裏路地にまばゆい電光とともに筋骨逞しい男性が現れ、服や銃を強奪し、「サラ・コナー」という名前と「ロサンゼルス」という住所だけを頼りに、電話帳に載っている同姓同名の女性を順番に殺していく。一方、遅れて現れた別の若い男性も、今ここが1984年5月12日木曜日のロサンゼルスであることを確認すると、悪夢にうなされつつ誰かを探し始める。

そして、その若い男は、リース軍曹と名乗り、「襲撃者はロボットであり、サラを殺害するために未来から送り込まれ、彼女が死ぬまで狙い続けること」「カイルはまだ見ぬサラの息子(ジョン・コナー)の指示により、彼女を守るために現代へやってきたこと」を告げ、状況を説明するのであった…

 


ジェームズキャメロン監督が脚本も務めた今作、製作費はなんと640万ドルで、一般的にはB級映画と言われる程低い予算であったが、大ヒットをした。

 

 

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映画.comターミネーター2の作品情報より引用

写真:Everett Collection/アフロ

 

ターミネーター

あらすじ)

 

 

30億人の人命が失われる1997年8月29日に起こり得るスカイネットと人類間の核戦争「審判の日」を記憶するサラは、サイバーダイン社への爆破未遂事件を起こした後、精神病患者として警察病院へ収監され、非人道的な拘束を受けていた。

また、カイル・リースとの間に生まれた息子のジョンは養父母の下に引き取られていたが、最終戦争に備えるサラの偏った教育を受けたジョンは子供ながらにハッキングや武器の知識に精通している一方で、今では母の言動を与太話と断じながら非行に走る日々を送っていた。

ある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれる。

1体は10年前と同モデルのT-800・モデル101型、もう1体は変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型。

2体はそれぞれ共通の目標であるジョンを捜索し、ショッピングモールにいた彼をほぼ同時に発見する。T-1000の襲撃からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800だった。

 


 前作から10年後の話で、監督、製作、脚本ともジェームズ・キャメロン監督で製作費1億ドル以上を費やした今作。

 

同年のアカデミー賞で視覚効果賞、メイクアップ賞、音響効果賞、録音賞を受賞しており、興行収入は、5億ドルを超えるターミネーターシリーズ最大の興行収入を記録した。

 

 

 

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映画.comターミネーター3の作品情報より引用

TM (C)2003 IMF Internationale Medien und Film GmbH & Co.3 Produktions KG

ターミネーター3

あらすじ)

 

 

母サラ・コナーを白血病で失い、青年に成長したジョン・コナーは、平穏かつ無目的な日々を送るが、未だに胸のどこかで不安を感じており、時にはターミネーターの夢を見ることさえもあった。

不安は的中し、2032年から新たに2体のターミネーターが送り込まれた。1体は未来のジョンの副官となる者達の抹殺を目的とする、T-1000の性能を遙かに凌ぐ、強力なターミネーターT-X。

そしてもう1体は、十数年前にコナー親子をT-1000の襲撃から守り、燃え盛る溶鉱炉へ入って自決したT-800の改良版T-850である。

すぐさま副官達の殺害に回ったT-Xは、その過程でジョンの行方を把握し、殺害しようとするが、そこへT-850が現れてジョンを救うのであった…

 


 

 

前作の死闘から10年後の話である今作、監督もジョナサン・モストウ監督に変わり、原案、脚本ともジェームズキャメロン監督は関わっていない。

 

 

 

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映画.comターミネーター4の作品情報より引用

ターミネーター

あらすじ)

 

 

地球上のあらゆる都市が、人類に反旗を翻した超高性能コンピューターネットワーク「スカイネット」による核攻撃を受けた「審判の日(ジャッジメント・デイ)」後の荒廃した世界。スカイネット率いる機械軍は、いよいよ人類に対する最後の総攻撃を仕掛けようとしていた。

「審判の日」を生き延び、レジスタンスの部隊長となったジョン・コナーはスカイネット研究所での機械軍との抗戦のさなか、スカイネットが人々を生け捕りにし、生体細胞を複製しようとしている事実を掴む。

ジョンはスカイネットが秘密裏に遂行しようとしている「暗殺リスト」の阻止にあると知るが、そのリストには自分の名前だけではなく、最重要ターゲットとして「カイル・リース」の名前があったのだった…

 


 今作は、前作のT3とは監督が代わり、マックG監督となる。

だが、興行収入的には、前作に遠く及ばない収入であった…

 

 

 

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映画.comターミネーター:新起動/ジェニシスの作品情報より引用

(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ターミネーター:新起動/ジェニシス

あらすじ)

 

 

窮地に陥ったスカイネットは、ジョンの母サラ・コナーを殺害することで彼の存在自体を抹消すべくタイムマシンでターミネーターT-800を1984年に送り、人類側もそれを阻止すべく志願したカイル・リースが送り込まれることになる。

しかしタイムトラベルの瞬間、カイルはジョンが何者かに背後から襲われるのを目撃する。

転移中、カイルは「ジェニシスがスカイネットだ。起動すると審判の日が始まる。その前に殺せ。」「審判の日は2017年」と、子供の頃の自分が語りかけてくるという謎の光景を見るのであった…

 


 前作から11年程後の話で、また監督が代わり、アランテイラー監督が務めている。

ちょっとジェームズキャメロン監督が関わっている。

 

 

 

 

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映画.comターミネーター:ニューフェイトの作品情報より引用

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

ターミネーター:ニューフェイト

 

あらすじ)

 

 

メキシコシティの自動車工場で働く21歳の女性ダニーが弟ミゲルとともに、ターミネーターREV-9に襲われる。
彼らを守ったのは、同じく未来から送り込まれた強化型兵士のグレースだった。
かろうじて工場から車で脱出するダニーたちを執拗に追いかけてくるREV-9をハイウェイで待ち構えていたのはサラコナーであった…

 


 監督は、ティムミラーだが、製作にジェームズキャメロンが復帰した今作。

ジェームズキャメロン曰く、ターミネーター2の正当な続編とのこと。

 

ターミネーターシリーズ)テレビ作品

ターミネーターサラ・コナー・クロニクルズ

 

あらすじ)

 

 

全身類を救うリーダーとなるべく生まれた息子ジョンを厳しく育てながらも前六で彼の命をターミネーターなどから守る母親サラコナーの物語。

サラ・コナーは未来の抵抗軍兵士カイル・リースとの間に息子ジョンをもうけた。そしてサラはカイルらとともに軍事システム「スカイネット」の研究データを破壊したはずだった。

しかしスカイネットが反乱を起こし、機械軍が人類を絶滅へと追い込んでいた。

未来のスカイネットターミネーターを送り込み、ジョンを殺そうとするが、未来のジョンから二人を護衛するための改造型美少女サイボーグ・キャメロンが送り込まれ、現代や未来からの刺客との闘いの日々が始まるのだった…

 


2008年から放送されシーズン2まで放送されていた。(第1シーズン9話、第2シーズン22話)。

話的にいうと、ターミネーター2の5年後というということで、ターミネーター3とは異なる時間軸である。

アメリカ合衆国第34回サターン賞TVシリーズ部門を受賞しているが、シーズン2では、視聴者数が不調に終わった為、打ち切りという形で終わってしまった。

 

 

ターミネーターの生みの親ジェームズキャメロン監督

 

カナダのオンタリオ州カプスケイシングで 1954年8月16日生まれ。

祖先はスコットランド系で父は電気技師、母はアマチュア画家。

幼い頃から母に芸術面を応援され、美術には才能を見せていた。15歳の時に、『2001年宇宙の旅』を見て、自作の宇宙船やプラモデルを使い、16ミリカメラなどで実験映画を撮り始めるのがきっかけだったとか。

 

監督デビューは、殺人魚フレイングキラーという作品で撮影の終盤でプロデューサーに降板されられてしまったのだとか。

その後は、ターミネーターシリーズをはじめ、エイリアン2、ランボー/怒りの脱出、タイタニックアバターと様々なヒット作に恵まれた。

 

 

ターミネーターシリーズと言えばシュワちゃん

 

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映画.comターミネーター:新起動/ジェニシスの作品情報より引用

(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 オーストラリア出身で、ある程度大きくなってからボディビルをやるためにアメリカに渡ってきており、当時の所持金は、20ドル程だったのだとか。

元々ウエイトリフティングをやっており、そこからジョーウイダーに誘われ、アメリカに渡米し、ボディビルをやり、大きな成功を納める。

そして、全米ボディビルダーで優勝を飾った後、専門のボディビルダーとして大衆から飽きられることに危機感を持ったシュワルツェネッガーは、俳優への転身を図る。

その体格を女優のルシル・ボールに見込まれ、『SF超人ヘラクレス』(1970年)のヘラクレス役としてデビューしたようですね。

 

 

 

 

ターミネーターシリーズ裏話

 

歳を取ってもカッコいいサラコナー

歳を取ってもカッコいいサラコナー

映画.comターミネーター:ニューフェイトの作品情報より引用

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

ターミネーター裏話1、元々ターミネーター役は、シュワルツェネッガーではなかった!? 

ターミネーター役は、ランス・ヘンリクセンが予定されていた。
シュワちゃんは、カイル・リース役を希望していたが、キャメロンがT-800役はシュワちゃんしかいないということで、シュワちゃんに決定したのだとか。
ランスは、結局ロサンゼルス市警の刑事役になり、キャメロンの後の監督作、エイリアン2では重要な役を演じることとなる。

 

ターミネーター裏話2、ジェームズキャメロンの悪夢によりターミネーターシリーズが誕生した!?

初監督作の「殺人魚フライング・キラー」が興行的に思わしくなく、精神的に追い詰められていた。
その後、炎の中のロボットが出現して自分を殺しに来るという悪夢から発送を得て、ターミネーターシリーズが誕生したのだとか。

それ程追い込まれていたのでしょうか…殺人魚フレイング・キラーの終盤、ジェームズキャメロン監督は、プロデューサーにより途中で降板させられていましたしねぇ。

 

ターミネーター裏話3、サラコナーの名言が受け継がれている!

T1でカイルがサラに言ったcome with me if you want to live(死にたくなければついてこい)
は後のシリーズでt-800を葬る際に言うyou are terminated(お前らを抹殺する)という文句も
しばしアレンジされて使われているとか


ターミネーター裏話4、続編まで12年間本当の理由

低予算映画だった「T1」は複数の製作会社が続編製作の権利が持っており、その足並みがそろわなかったら、ターミネーター2以降続編製作の権利が売り渡され
ようやく現実したのだとか。

元々、ジェームズキャメロン監督は、ターミネーター2で完結しているから、続編作る気ないよと当時は言っていたようですね。


ターミネーター裏話5、実は、キャメロンが各作品に手を貸していた

ターミネーター4では、監督のマックG監督に非公式でアドバイスアバター」に出演していた。
サム・ワーシントンの出演を勧めたり、T5では、完成後に賞賛の声を寄せた。

T-800は青年・中年・老年という3つのタイプが登場するが、これは1作目・2作目の監督・共同脚本を務めたジェームズ・キャメロンのアイデアによるで、実際、アーノルド・シュワルツェネッガーはT-800役へ復帰する本作の出演依頼を受ける際、「素晴らしいストーリーがないとだめだ」と考え、キャメロンへ協力を仰ぐように製作陣へ提案しているのだとか。

他にも公開前の時点で、ジェームズ・キャメロンは「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し!必見の作品だ!」と絶賛するという援護射撃を行っています。


ターミネーター裏話6、ターミネーターシリーズの内容は起こりうる未来にヒントを得ていた

アメリカと旧ソ連のいわゆる冷戦…1980年代前半は両国とも緊張が高まっており、1983年には核戦争に発展しかねない。
ミサイル発射の誤報という大事件も発生。
そんな未来への不安がドラマの根底にあるんだとか。

 


ターミネーター裏話7、劇中の審判の日は実は、ソ連が絡んでる??

審判の日とされる1997年8月29日この月日は冷戦初期の1949年に行われたソ連の核実験の日に由来

 

ターミネーター裏話8、ジェームズキャメロン監督は、アーノルド・シュワルツェネッガーシルベスター・スタローンの両方とも関わりがあった!

アーノルド・シュワルツェネッガー主演ともゆうべき作品ターミネーターターミネーター2では監督として…そしてターミネーター:ニューフェイトでは、原案、製作として関わっています。

ランボー3怒りのアフガンでは、脚本として関わっています!

はM60やAK47トカレフRPG-7などベトナム戦争で使われていた銃火器が多数登場事や脚本の第1稿ではジェームズキャメロンの案が色濃く残っていたのだとか(全体的なプロットがターミネーターと似通っていたのだとか)

  

ターミネーター裏話9、ターミネーター2のジョンコナー役の人が続編で出演できなかった理由

ターミネーター2でジョン・コナーとして演じていたエドワード・ファーロングは、ターミネーター3の撮影時、薬物、アルコール依存症のため出演できなかったそうです。

元妻のレイチェルへの接近禁止命令違反で逮捕され、3月に180日の禁固刑判決を受けて、同年5月16日にも同罪で逮捕されているそうですね。

こういった理由から、今後もターミネーターシリーズへの復帰は無理でしょうね。

 

 

ターミネーター裏話10、ターミネーター2のT-1000役のロバート・パトリックが私生活で離婚の危機に!?

ターミネーター2のT-1000役で出演したロバート・パトリックは、役に入れ込むあまり、私生活でも寡黙な雰囲気をだしてしまい、奥さんのバーバラ夫人と一時的に不仲になってしまったのだとか…

 

ターミネーター裏話11、シュワルツェネッガーの銃の扱い方に苦戦していた!

ターミネーター2の撮影の合間でウィンチェスター銃のコッキングの練習をしていたのだとか。

実際、そのウィンチェスター銃は、重さ約6キロで、さすがの元ボディビルダーシュワルツェネッガーも最初は上手く使いこなせなかったのだとか

 

 

ターミネーター裏話12、ターミネーター1が剽窃疑惑

 設定の一部について、1963年のテレビドラマ『アウター・リミッツ』のハーラン・エリスンが脚本を担当した2つのエピソード(第33話『38世紀から来た兵士』、第37話『ガラスの手を持つ男』)から剽窃したものである、との訴えがエリスン側から起こされたのだとか。

結局キャメロンは80万ドルを支払い、ビデオ化以降のエンドクレジットに「Acknowledgement to the works of HARLAN ELLISONハーラン・エリスンの作品に謝辞)」と追加することを条件に和解した。

 

 

ターミネーター裏話13、ジェームズキャメロン監督の完璧主義にシュワルツェネッガーも困惑!?

ターミネーター1の撮影直後からシュワルツェネッガーはキャメロンの完全主義を思い知らされたと言っており、「あの時のジェームズは凄かったよ。事前に、撮影するショットをとても細かく説明するんだ。その位置が1ミリずれただけで、物凄く凶暴になるんだよ!」と述べているのだとか。

ターミネーターが車のフロントガラスを叩き割るシーンで、ターミネーターの体から煙が出ている様子を再現する際、本物の酸をかけて煙を発生させた。

スタッフ側は「弱い酸だから大丈夫だ」と主張したが、シュワルツェネッガーは「もっと別の方法はなかったのか」とずっと疑問に思っていたという。

そりゃ、弱い酸でも嫌ですよね笑

 

 

ターミネーター裏話14、実際の銃の宣伝目的で銃が提供されていた!?

ターミネーター1の映画の宣伝ポスター等でT-800が構えていたAMTハードボーラーは、銃の上にレーザーサイトが装備されている。

作中ではT-800が銃砲店から強奪した銃の中の一挺で、一人目のサラ・コナーの殺害から、ディスコの銃撃戦まで使われている子の銃の特徴的なレーザーサイトは、当時いち早く銃器用レーザーサイトを開発して販路を構築していたレーザープロダクツ社(後のシュアファイア社)の試作品で、宣伝も兼ねて提供されたものであるとのこと。

 

 

ターミネーター裏話15、ジェームズキャメロン監督の妻シャロンはサラコナーにダブらせていた!?

ターミネーター1でサラのアルバイトは、キャメロンの最初の妻シャロンがやっていた仕事と同じウエイトレスにしたのだとか。

流石に店の名前までは一緒にしてはいなかったそうですね。

 

ターミネーター裏話16、制作陣の様々な変更には大人の事情が関わっている…

 キャメロン監督は「物語は『ターミネーター2』で完結しており、続編を作るべきではない」と考えたため、製作から離脱した。

シュワルツェネッガーが『T3』への出演を相談した際には「出演料の3000万ドル以外に得るものはないよ」と助言している。

自身の関与なしに作られた本作に対して「スープに小便をかけられた気分だ」と批判しているが、「私はシリーズで小銭を稼ぐような人を憎むような意地汚い人間ではないから、勝手にすればいい」、「私が権利を買い取ればいいと言われるけど、誰が5000万ドルも出して権利を買うんだ?しかもさらに3000万ドルの出演料もかかるんだよ」と語っている。

 要するに、お金が大きく関わっているんですよね。

マリオ・カサールとアンドリュー・G・ヴァイナが『ターミネーター』の権利を800万ドルでカロルコ・ピクチャーズから購入したことが原因での上記のジェームズキャメロンの発言なんですよね…

他にも最初シュワルツェネッガーも出演しないと言っていたが、90年代の人気の低迷もあり最終的に出演を決定したのだとか。

 

 

ターミネーター裏話17、ターミネーター4は、製作会社を倒産に追いやった不の作品

ターミネーター4で製作していたハルシオン・ホールディング・グループは、この作品の興行収入が良くなく、倒産し版権も55億円で売られてしまい、続編が中止になってしまったのだとか。

 

 

ターミネーター裏話18、意外と嫉妬しちゃうシュワルツェネッガー

シュワルツェネッガーは、一家で鑑賞後、自身の子供達から「シリーズ最高の出来」と言われ、同作に出演していないことから深く傷付いてしまった。

後にインタビューで本作品を批判しているのだとか…

純粋に観て、面白くないということを言っているのか…それとも自分の子供たちが自分が出てない作品を褒めているのがきにくわなかったのか…後者だとちょっと可愛らしいと思ってしまいますね笑