ヴィランたちVSスパイディ…スパイダーマン3(トビーマグワイヤ主演)(感想、結末、裏話)
映画.comのスパイダーマン3の作品情報より引用
(C)2007 Sony Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
キャスト
ピーター・パーカー / スパイダーマン
メリー・ジェーン・ワトソン
ハリー・オズボーン
フリント・マルコ/サンドマン
メイ・パーカー
グウェン・ステイシー
スタンリー
あらすじ~
今やニューヨークの象徴として、市民に愛される存在となったスパイダーマン。
その正体であるピーター・パーカーも学業の傍らで愛するメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)との交際を続け、順風満帆な日々を過ごしていた。MJも女優としての活動を続けており、ついに念願のブロードウェイ・デビューを果たすまでに。
ピーターはMJへのプロポーズを決意し、メイおばさんにその事を打ち明けた。
「MJを幸せにする」と言うピーターに、おばさんは亡きベンおじさんがくれた婚約指輪をそっと託すのだった…
↓ ↓ スパイダーマン2の感想は… ↓ ↓
個人的評価…8/10
映画.comのスパイダーマン3の作品情報より引用
(C)2007 Sony Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
一文感想 ↓
ヴィランたちとの戦いに熱くなり、MJとの恋模様にハラハラする映画。
今作出演するヴィランは、サンドマンにヴェノムにニューゴブリンと3体もいるんですよね!
その3体とスパイダーマンの関係が複雑に絡み合っていて、話が進むにつれ面白い方向にと向かっていっています。
ヴィランたちVSスパイディの戦いは、とても熱い展開になっているんです!
クライマックスは、久々にテンションが上がりましたね!!
やはり新しいヴィラン2体とニューゴブリンの話を組み込まないといけないだけあって2時間ちょっとあります。
MJとの恋模様もくっついたり離れたりと複雑な恋模様の2人も今作では色々あります。
そこにグェンステイシーの参戦によりある意味3角関係?のようなことになっていたりと…
こちらも目が離せませんね!
下記詳しい感想 ↓
yahoo!Japan映画のスパイダーマン3のフォトギャラリーより引用
ColumbiaPictures/Photofest/MediaVastJapan
ヴィランたちとスパイディの戦いが特に見物!!
今作のヴィランは、サンドマンとヴェノムとニューゴブリンの3体です。
名前の通り体が砂でできている為、攻撃は殆ど効かずに済むが弱点もある。
移動も砂状態で移動でき、風にのって色んな所に行けるので便利。
サンドマンは、ある砂を使った実験施設に逃亡中に迷い込んでしまい、その実験の影響で体が砂になってしまう。
- ヴェノム
地球に人知れず落ちてきた隕石に入っていた謎の生物。
意思があり、映画内では危険だと言われている描写もあった。
触れると全身を覆い、強い自信がみなぎり、暴力的になる。
ヴェノムにも弱点がある。
- ニューゴブリン
その正体は、ハリーオズボーン。
父の仇とスパイディことピーターパーカーに復讐心を抱いている。
父のグリーンゴブリンよりも武器等が進化している。
ヴィランたちとスパイディの関係がうまい具合に絡み合っている
このヴィランとスパイディの関係がうまい具合に出来ている。
ヴィランに共通していることは、スパイディを憎んでいること。
中身を知っているものもいれば、異星人もいたり、逆にスパイディが憎んでいる場合もあったりとなかなかに面白い。
ヴィランも色々思うところがあるみたいで、ストーリーが進むにつれて様々な心の変化もあるのだ。
そんなヴィランとスパイディの絡みも見所のひとつ!
yahoo!Japan映画のスパイダーマン3のフォトギャラリーより引用
ColumbiaPictures/Photofest/MediaVastJapan
MJに新ライバル?グウェンステイシー
今作もこのMJとピーターの恋模様は複雑だ。
喧嘩したりと色々こちらも忙しいのだ。
そんなところに大学の学友である、グウェンステイシーが現れる!
明らかにピーター気あるだろって雰囲気をだしている…
そうして、決定的なしくじりを冒してしまう…
いや、それはほんとないと思うぞ…
色々精神的に打たれ弱いうえ、幼いピーターパーカー
作品通じて思うことではあるが、精神面は色々弱かったり幼かったりするピーター。
いや、高校生から大学生という20前後だからこんなものだろうし、色々過酷な経験をしていっているので、まだ年齢的に考えたら強いのか…
この精神面にヴィランたちに付け込まれ、たくさん隙を作ってしまう…
そんなピーターにはメイおばさんがいる!
そう、そのメイおばさんが色々導いてくれているんです。
結構いいこと言っているので、ここも注目してみては??
yahoo!Japan映画のスパイダーマン3のフォトギャラリーより引用
ColumbiaPictures/Photofest/MediaVastJapan
クライマックスはまさかの展開によりテンションが爆上げ!
ヴぃランたちとの最終決戦が控えているクライマックス…
個人的には、まさかの展開だったんです!
ピーター自体は、何か強くなっているわけではないんですがね…
恐らく自分だけではないはず、この展開にテンションが上がるのは!!
※ここではあまり話せないのが心苦しい…
yahoo!Japan映画のスパイダーマン3のフォトギャラリーより引用
ColumbiaPictures/Photofest/MediaVastJapan
様々な真実が明らかに!?
今作は、おじさんの死の真相からハリーオズボーン関係と色々真実が明らかになっていきます。
その真実がヴィラン達との関係に大きく関わってきています。
ハリーも同様に色々な経験もしていっているんですよね…
ハリーの今作の行動は、特に注目して観てほしいですね!
余談、裏話…
ちなみに今作もスタンリー先生が出演しています。
タイムズスクエアにいるので、是非探してみてね!
当初予定されていたヴィランは、ヴァルチャーを起用予定で、クライマックスではMJではなくグウェンの予定だったのだとか…
大幅な脚本の変更があったんですね!
MJことキルスティン・ダンストがポロっとヴィランの正体を早い段階でばらしてしまうというハプニングがあったそうですね!
結末~
yahoo!Japan映画のスパイダーマン3のフォトギャラリーより引用
ColumbiaPictures/Photofest/MediaVastJapan
おじさんは、サンドマンが誤砲により殺した
警察から電話がかかってきて、実は犯人が違ったとのことを署で知らされる。
その時には、パーカーは一度サンドマンと戦っていたので、サンドマンと面識がある状態…
そして、その署で顔を見て驚愕してしまうんですよね…
それは、サンドマンことフリントマルコであったのです
そこから、必要にサンドマンを憎み、追うことになります。
クライマックスの戦いの後、サンドマンことフリント・マルコが語っていきます。
お金を盗んだ時、車を盗もうとした…そう、その車はおじさんが乗っている車。
だが、おじさんは銃を捨てて、逃げなさいという。
そう、フリントを助けようとしたのです。
だが、そこに仲間が来て、声をかけ、サンドマンの不注意で銃が発砲…
そして、おじさんは死んでしまう…
その事実を聞かされ、パーカーは許します。
それには、メイおばさんの人を殺していいなんてことはない、など色々諭された経緯があってのことなんですよね…
そうして、サンドマンは、NYの夕焼けと共にどこかに消えてしまう…
ニューゴブリンことハリーオズボーン死す…
冒頭で早速スパイディと戦うニューゴブリンことハリーオズボーン…
その時、頭等を激しくうち、ぐったりとするハリーに驚いたパーカーは、速攻病院へ…
そして、最近の記憶がなくなってしまうのです。
その後、しばらく記憶がなくなった状態でいたのですが、MJとの2人きりのディナーの最中ちょっとMJといい感じになってしまい、
MJが「いけないわ!」と言うなりどこかへ行ってしまう。
それに動揺と怒りのようなものを感じつつ自分の部屋に向かったところ記憶がよみがえってしまう。
そこから復讐の鬼と化すが、クライマックスの戦いにはいる前にピーターは、ハリーに助けを求めてくるが、それを断るのだ。
その後、なんと執事から父は、自分の乗り物(サーフボードみたいなの)で刺された跡があったと明かす…
それで、ピーターが殺したのではないと知り、さっそくピーターの元に行き、ピーター&ニューゴブリンVSヴェノム&サンドマンの戦いになる!
↑
とてもテンションの上がる展開です!!
ハリーは戦いの最中、ヴェノムに捕まったスパイディをかばい、自分の乗ってたサーフボードが刺さり、死んでしまう…
悲しいことに父と同じ死に方に…
MJとの行方は、微妙な関係のまま…
ピーターは、グウェンステイシーとスパイディキッスをしてしまい、それをMJに見れれてしまう…
そこからこじれにこじれ…破局…
ラストには、微妙な関係のまま映画は終わっています。
復縁したカットは、特にないんですよね…
ただ、捕らえられたMJを助けただけで、元どおりって感じにはなっていませんでした。
ラストの戦い
サンドマンは、水が弱点で、時折その弱点を突かれていましたね。
ヴェノムは、鉄と鉄がぶつかる音が苦手で、その音を利用して動きを封じ、そのすきにニューゴブリンの爆弾を使って、木っ端みじんに吹き飛ばしておりました。