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感想評価)史上最強の悪が襲い掛かる…ターミネーター(感想、結末)

 

    

史上最強の悪が襲い掛かる…ターミネーター(感想、結末)

 

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映画.comターミネーターの作品情報より引用

写真提供:アマナイメージズ

 

 

 

キャスト

 

ターミネーター(T-800)
アーノルド・シュワルツェネッガー

 

 

カイル・リース
マイケル・ビーン

 

 

サラ・コナー
リンダ・ハミルトン

 

 

エド・トラクスラー
…ポール・ウィンフィールド

 

 

ハル・ブコビッチ
ランス・ヘンリクセン

 

 

あらすじ~

 近未来において、人類と機械軍の熾烈な戦いが行われている中、その最後の戦いは、過去であるはずの今夜に始まろうとしていた。

ある裏路地にまばゆい電光とともに筋骨逞しい男性が現れ、服や銃を強奪し、「サラ・コナー」という名前と「ロサンゼルス」という住所だけを頼りに、電話帳に載っている同姓同名の女性を順番に殺していく。

一方、遅れて現れた別の若い男性も、今ここが1984年5月12日木曜日のロサンゼルスであることを確認すると、悪夢にうなされつつ誰かを探し始める。

そして、その若い男は、リース軍曹と名乗り、「襲撃者はロボットであり、サラを殺害するために未来から送り込まれ、彼女が死ぬまで狙い続けること」「カイルはまだ見ぬサラの息子(ジョン・コナー)の指示により、彼女を守るために現代へやってきたこと」を告げ、状況を説明するのであった…

 

 


 

 個人的評価…8/10

 

 

      

     

 

一文感想 ↓

筋肉の塊が襲ってくる…未来の生存競争!

 

 今では、主演をしており、悪役というより正義側ばっかりやっていたアーノルド・シュワルツェネッガーがこの作品では悪役だ。

ターミネーターという銃が効かない、力が凄い強いというハイスペックな身体だ。

なんだろう、ロボコップの敵バージョンのようなイメージだろうか…

まぁ、あそこまでメカメカしい感じではないがね笑

 

筋骨隆々のデカい巨体が華奢な女性…サラコナーを執拗に追いかけてくる様は、観ていてドキドキしっぱなしだ!

 

もし、ターミネーター役がアーノルド・シュワルツェネッガー以外の人だとここまでヒットしなかったのでは!?と思わせる程だ。

しかも、これは未来でも人間側の切り札的存在の根の部分から絶ってしまおうという言わば未来の生存競争的なものだ。

 

そういう設定も面白いし、未来から来たターミネーターとそれを阻止すべくただの人間が戦うというのも面白い。

 

たまにクライマックスの結末で、え?なんで急にそんな風に勝てたん!?って思うラストが多いのだが、この映画は違ったのだ

ターミネーターも様々な過程で弱っていき、クライマックスのあの展開もご都合勝利ではない感じも良い部分と言える。

 

低予算でも、いい映画は作れるという証拠でもある今作品だ!

 

 

シュワルツェネッガーファンという方、強敵に執拗に追われる系の映画を観たいという方は特にオススメだ!

 

 

 

 

 

 

下記詳しい感想 ↓     

        

ターミネーターアーノルド・シュワルツェネッガーの存在感

 

 筋骨隆々で銃で撃たれても全く怯まない、ナイフで刺しても怯まないその様は、観ている側に最強の敵という印象を与えてくれる。

そのうえ、あのガタイだ。

しかも真顔で、どんな攻撃されても怯まないのだから、超怖い…

威圧感マックスで、徐々にお目当てのサラコナー抹殺をもくろむ姿は、主演をも食い殺す絶大な存在感と言える。

 

 

最初は何も知らないサラコナーも異常な大男に狙われていると知って、ビビりっぱなしだ。

そりゃ、誰だって約190cmの巨体に襲われたら怖いに決まってる笑

夢に出てきそうな程だ笑

 

この映画は、ジェームズキャメロン監督の悪夢から誕生したということだが、さぞかし怖かっただろうなと思ってしまう。

 

 

 

 

        

     

 

緊迫した状況の中の恋愛模様

 緊迫しているからこそなのだろうか…サラコナーとカイルがちょっとずつ良い雰囲気になっていく。

映画でよくある吊り橋効果ってやつなんだろうか…

まぁ、そんなフラグみたいなことやっちゃうから、ちょっと悲しい結末におわってしまう。

 

最初は、意味の分からない人という雰囲気だったんだが、徐々に仲が良くなっていくのも全てターミネーターのおかげともいえよう。

ただ、とんでもない恐怖を味わう羽目になるのだが笑

 

 

 

 

 

 

 

    

     

 

警察は大体役に立たない件

 大体こういう映画では、警察は役にたたない。

なんなら、邪魔してるよね??って思う程だ笑

そりゃ、未来から来て、サイボーグが襲ってくるだとか、未来は核戦争が起きて、人類滅びかけてて、それをやったのが、ロボットなんだとか言われても…

 

お前頭おかしいのか??って思われますよね笑

 

ただ、現実にそのサイボーグが現れて追ってきているっていう緊迫した状況で…警察もコテンパンに殺されまくっている状況…

あぁ、あれはホントだったんだ…っていうシーンがあったら、絶対自分は、ほらみたことか!!と思うだろうなと笑

 

にしても、この映画の警察は全く役にたっていないのは事実で、それもターミネーターが強く、頼れる人間は、カイルくらいしかいないという絶望感が増す為、この設定は、必要不可欠と言えるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結末~

 

 

 

 

 

カイルは死に、何とかプレス機でターミネーターを倒したサラコナー

 

宿泊したモーテルの場所を突き止められて、更なる追撃を受けるサラ達。

ターミネーターの運転する大型タンクローリーに対し、満足な武器もなく手製の爆薬での応戦を余儀なくされ、銃弾を受けて傷付くカイルだったが、サラの手助けと励ましもあり、どうにか窮地を脱し、タンクローリーの隙間に爆薬を押し込んで爆破させ、ターミネーターを炎上させる事に成功する。

しかし、燃えたのは表面の生体組織と服だけだった。ターミネーターは炎上する車の残骸から、超合金製の骨格を露わにした姿で立ち上がり、さらに追いかけてくる。

 

 

サラと共に近くの工場へ逃げ込んだカイルは、再びターミネーターと交戦するが、堅いボディを持つターミネーターに全く歯が立たず、ターミネーターの攻撃に瀕死の重傷を負ってしまう。

カイルは最後の爆薬を使ってターミネーターの爆破に成功したものの、自らも爆発に巻き込まれて命を落とし、サラも片足に重傷を負う。

カイルの死を嘆くサラに、上半身だけとなってもなお迫るターミネーター

サラはターミネーターをプレス機に誘導して押し潰し、ついに右腕を残して完全に破壊する。

 

 

数か月後の11月10日、カイルとの子ジョンを宿したサラは、やがて訪れる「審判の日」へ向けての戦いを決意し、メキシコへ旅立つ。

サラは息子のために音声で記録を残し、父親カイルのことも語っていた。

そしてガソリンスタンドで少年から買ったポラロイド写真は、カイルが持っていた写真のものと全く同じだった。