映画感想)マッドマックス×ゾンビ…ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(感想、結末、裏話)
映画.comゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビの作品情報より引用
(C)2014 Guerilla Films Pty Ltd & Screen Australia. All Rights Reserved.
- 映画感想)マッドマックス×ゾンビ…ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(感想、結末、裏話)
- 某世紀末映画を彷彿とさせるタイトルで外れ臭がしたものの意外と面白かった。
- 主人公バリーの悲劇
- ゾンビを大いに利用し始めてしまう笑
- 余談、裏話…
- 結末~
キャスト
バリー
…ジェイ・ギャラガー
ブルック
…ビアンカ・ブラディ
レオン・バーチル
…ベニー
キャプテン
…ルーク・マッケンジー
アニー
…キャサリン・テッラチーニ
フランク
…キース・アギウス
あらすじ~
メカニックバリーは、妻のアニーと娘のミーガンとともにオーストラリアの奥地に住んでいます。
バリーの姉妹ブルックは、スタジオで女性たちと撮影していたところ急に彼女に襲われます。
なんとモデルになっていた女性が急にゾンビとなってしまったのです。
もう一人の友人はゾンビに噛まれ、すぐにゾンビ化し、なんとか2体のゾンビをやり過ごすも外にもゾンビが…
彼女はバリーに電話し、バリーに街から出るよう警告します。
バリー、アニー、ミーガンは防毒マスクを着用し、ファミリーカーへの道をゾンビたちを薙ぎ払いながら進むのであったが…
個人的評価…7/10
映画.comゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビの作品情報より引用
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一文感想 ↓
某世紀末映画を彷彿とさせるタイトルで外れ臭がしたものの意外と面白かった。
マッドマックス怒りのデスロード…ではなく ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ
というタイトル…
うん、似てますね笑
見た目も所々似ている部分もあり、内容もゾンビが急にでてきて、世紀末状態ってことで多少は似ている部分はある。
きになるのが、面白いのかってことなんですが、意外と面白かったw
ゾンビに恐怖し、逃げ惑うというより、ゾンビを怒りや復讐心によりぶっ倒しながら進むといった感じの内容で、どこかスカッとする部分がありながらも主人公のネジ数本飛んだ感じも面白く、見逃せない。
あと、このコッテコッテな手作り感満載なコスチューム!
ゾンビ対策としては重要な首筋がら空きで、素材も粗末なものっていうでもなんだか強そうな雰囲気を醸し出す。
ホッケーマスク?からでる目はギラギラ光ってるぜっていう見た目が最高でしたねw
これだけで借りようって思わされちゃう笑
程よいギャグ要素を入れつつ、勢いよく話が進んでいくような…どこかアドレナリンのようなぶっ飛んだ絵面が出てきたりするところも面白さの要因ですね!
バリーの妹のブルックがキーキャラとなるこの映画なんですが、まさかそういう感じになるのね…と思いながらラストを迎えましたね。
ゾンビ映画を観たいという方は特にオススメだ!
下記詳しい感想 ↓
映画.comゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビの作品情報より引用
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主人公バリーの悲劇
主人公には妻と娘がおり、ゾンビが沸き始めて一緒に逃げていた。
ですが、あることをきっかけに主人公バリーの頭のネジが吹っ飛び、ゾンビを滅茶苦茶憎み始めます。
怒りに任せて石で殴り殺すっていうのもある意味斬新!と思いながら観ていましたね。
短いながらもゾンビ映画らしく色んな仲間と出会い、ゾンビに殺されていく様っていうのはゾンビ映画の醍醐味って感じでいいですね!
それでバリーが絶望…というより怒りに変わっていく様も面白い。
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ゾンビを大いに利用し始めてしまう笑
ゾンビたちがくさそ~~うな息は、結構重要な役目を果たします。
ゾンビを実際捕らえて、ワクチンを作るんじゃなく、私利私欲で使おうって考え方はいいですね笑 ゾンビで世界が荒廃していった中で人間の本性むき出しになって生き延びようとする様が特にいい!
一応医師みたいのが、ゾンビをとっつ構えて何か実験しているような感じなんですが…
ワクチンを頑張って作ってます!っていう感じではなさそうなんですよねw
何やっているかはずっと謎なままでしたが、見た感じろくでもないことやってること間違いなしです笑
余談、裏話…
映画.comゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビの作品情報より引用
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原題は、Wyrmwoodという名前であり、Wyrmwoodの続編であり、「Wyrmwood:Chronicles of the Dead」というタイトルの10エピソードのテレビシリーズの形で出ているようなんですが、残念ながら日本には上陸していないです…
かなり気になりますが、ないものはしょうがない…
下記続編のWyrmwood:Chronicles of the Deadのティザー 映像)
Wyrmwood: Chronicles of the Dead - Teaser Clip - YouTube
結末~
映画.comゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビの作品情報より引用
(C)2014 Guerilla Films Pty Ltd & Screen Australia. All Rights Reserved.
キャストと簡単な説明
バリー(妻と子供がゾンビになり撃つ)
ベニー(黒人の人でバリーと共に長い事逃げていた人)
ブルック(バリーの妹で、ゾンビを操れる女性)
キャプテン(生きている人を浚っては実験していた人の兵士で、ラストはバリーとタイマン勝負する人)
ブルックが医師の実験によりゾンビたちを自由に操れる体になる!
医師によりゾンビの脊髄の血を移植され続けた結果、ブルックはゾンビを自由自在に操れる特技を手に入れる。
その方法で、台に寝かされていたゾンビを操り、医師の指を食いちぎり、医師をゾンビに変えて、拘束されていた状態から脱出する。
そこから飛び出そうとした時、なんとずっと拘束されていた場所はトラックの荷台の中で、バリーとベニーが車に乗って、自分がいるトラックを追っていたのだ。
※バニーとベニーたちは、兵士たちと接触しており、妹のブルックを今保護しているから合わせる、ついてこいと嘘を言い、ハメようとしている矢先だった。
思わぬ対面となったバリーは、妹のブルックを車に飛び移らせて、逃げることに成功したのだが、燃料となるゾンビの頭を打ち抜かれ、トラックは途中止まってしまう。
そこで、バリーは、新たなゾンビが必要というと、ブルックがゾンビを操って車の荷台に乗せた。
びっくりするバリーとベニーだが、ベニーが後ろから追ってきた兵士におなかを撃たれてしまう。
そして、逃げ出し、ベニーの手当をしようとした時、兵士たちに掴まってしまった。
ブルックは、そこから逃げ出しており、バリーとベニーが捕まっている状態。
バリーが拷問し、ブルックをおびき出して捕まえる。
首を跳ねようとしている最中に、ベニーは、自分の指をゾンビに噛ませて自分をゾンビに変えた。
バリーゾンビを使い、兵士たちを倒し、残りはキャプテンという兵士たった一人。
だが、そのキャプテンにブルックが撃たれてしまう。
バリーは怒り、近くにあったブーメランで頭を狙うが、兜を被っていた為、軽傷をおわせるくらいしかできなかった。
キャプテンは、ある種自暴自棄になりバリーにタイマンの勝負を挑む。
キャプテンとバリーのタイマンの末、バリーは絶体絶命のピンチに陥る。
キャプテンは、荷台にいたゾンビに手をつかまれた為銃で頭を打ち抜き、ゾンビの返り血を浴びてしまう。
バリーは、車の下にあったマッチを使い、キャプテンの顔にマッチで火をつける。
顔が燃え上がり、形勢逆転!
バリーがキャプテンを撃ち殺そうとしたとき、ブルックが徐に起き上がり、撃たれたはずの銃跡から玉を取り出し、ゾンビたちを使いキャプテンを食い散らかす。
道路へと戻ったバリーとブルックは、新たにきた実験用トラックに接触。
兵士にトラックの後ろは何か問うと彼らは銃で威嚇するだけで、問いに答えません。
ブルックは新しいゾンビたちに命令を下し攻撃させ、彼らを襲わせたのだった…
補足説明)
灯油等の燃料は何故か引火しなくなってしまう。
ゾンビたちの汚い息は、引火性の息で車の燃料となる。
だが、夜になるとその息をはかなくなってしまう。
A型のRH-は、感染しない。